カレル・ヴァン・ウオルフセンさん
2016年4月5日(火)
こんにちは。松井です。
「ドイツは福島の事故後原発の廃止を決断した。イタリアはチェルノブイリ事故の後に廃止を決め、福島後に国民投票をしたら95パーセントが反対だった。な ぜ事故のあった日本で再稼動なのか?それはアメリカの意向を汲み日本の官僚と政治家が自主的に動くからです。」日本で数々のベストセラーを出したオラン人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウオルフレン氏の言葉である。
「55年体制のもとで日本には”仕方がない”という雰囲気が蔓延していた。その後90年代前半に改革の希望が生まれたが、民主党政権の崩壊で再び”仕方が ない”の時代に逆戻りしてしまった。そして今、安倍政権の独裁が始まっている。それを止めるのは国民一人ひとりが歴史の持つ重要性を知ることだ」と。
来日中は下町向島に居を構える氏が案内してくれた浅草の珈琲店でのインタビュー。